豆腐に柳

音楽、書物、映画等の感想、その他日々のあれこれ

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Jukka Eskola Quintet / Hub Up

jukkaeskolahubup.jpg

 確か昨年の11月の終わりごろに手に入れたのだったと思う。ファイブ・コーナーズ・クインテットのトラッペット・プレイヤー、ユッカ・エスコラの2ndソロ。
 ただこの作品、ライナーによるとオフィシャルな「アルバム」ではない。音源は、地元フィンランドのラジオ番組のために行われた、スタジオライブ的なレコーディングの際のものだということである。ちなみに日本だけの限定発売とのこと。
 で、取り上げられているのが、ほぼフレディ・ハバードのレパートリーということになる。正確には、1曲彼らのオリジナルが収録され、またそれ以外では、ハバードがカヴァーした、アーヴァイン・ウェルドンの"Mr.Clean"を除く5曲がハバードのオリジナルである。
 ハバードの曲は、70年代のCTIの作品を中心にした、いわゆるジャズ・ファンクというかジャズ・ロック期の作品。
 クインテットは、他に、エスコラとともにフロントを担うティモ・ラッシーのテナーサックスに、後はキーボードプレイヤーにリズム隊というまっとうな編成。
 基本のハード・バップのスタイルにロックやファンクを取り込んだサウンドが非常に心地よくなじみやすい。エレピの音もやや抑え気味なところが却ってよい。全体に、「エッジの効いた」というより、なめらかな風合を醸し出す。
 で、これを期に、今まで触れてこなかった、そのCTI期のフレディ・ハバードやハンコックの70年代のエレクトリック期、およびその周辺のミュージシャンのアルバムを聴いていくことになるのだが、それはまた今後、ぼちぼちと。

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