豆腐に柳

音楽、書物、映画等の感想、その他日々のあれこれ

THE LAST ELECTRO-ACOUSTIC SPACE JAZZ & PERCUSSION ENSEMBLE / SUMMER SUITE

madlibsummersuite_convert_20090709133440.jpg

 Diskunionのサイトによると、
 2007年の'Yesterdays Universe'のリリースの際にファンクラブオンリーとして発表された音源ということらしい。
 それが今年STONES THROWから公式にリリースされたということのようだ。ちなみにジャケは、重厚紙仕様。私はUnionの店頭で買ったのだが、クレジットは、レーベルと"PRODUCED BY MADLIB"とあるだけ。
 このパターン、かつてYNQがスティーヴィ・ワンダーのカヴァー・アルバムをリリースした時とほぼ同じじゃないのかな。
 一応ミュージシャンネームとしてクレジットされている'THE LAST ELECTRO-ACOUSTIC SPACE JAZZ & PERCUSSION ENSEMBLE'は上記の'Yesterdays Universe'に収められた楽曲にも2曲にクレジットされている名義である。
 アルバムは、1トラックで全40分少し。だが、途中でかなりはっきり曲調が変化するところがあり、実際はいくつかのパートに分かれていると考えていいと思う。
 全体にサウンドは、上記アルバムがそうだったように、メロウで聴きやすいものに仕上がっている。
曲想は、上記のように、メロウの極地だったり、かなりグルーヴィーだったりと途中で何度かシフトチェンジするが、概ね、ジャズ・フュージョンとブラジリアンを基調としたひたすら心地よいもの。
 リゾート的というか、リラクゼイション的というか、しかし安易にも、ありきたりにもならず、「筋の通っている」ところがMadlibのMadlibたる由縁だろう。それもこういうクオリティのものを、これまで公式にリリースしてこなかったわけだから、何と言うか。
 個人的には夏の定番のひとつである、クール&ザ・ギャングの"Summer Madness"が出て来るところに最も反応してしまったが、いや、この夏はひとつこれで乗り切っていけるかと思わせる音である。
傑作。

試聴

 | HOME | 

■ プロフィール

Author:小林哲也
FC2ブログへようこそ!

■ 最近の記事

■ 最近のコメント

■ 最近のトラックバック

■ 月別アーカイブ

■ カテゴリー

■ ブログ内検索

■ RSSフィード

■ リンク

■ By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ