■ Kero One / Windmills of the soul instrumental

アメリカ西海岸在住らしいコリアンMC兼トラックメイカーのKero Oneの1stアルバムのインストゥルメンタル・ヴァージョン。2007年リリース。
サンプリング以外にローズ、シンセ、サックス、ヴォーカル等の生音を加えた音は、非常にメロディアスで、ジャズというよりメロウなフュージョン仕立てになっている。
ヒップホップということを意識せずとも充分楽しめるように仕上げられている。
音の密度が比較的低く、音と音の間を生かしたつくりになっているので、ローズ初め各々の楽器の音も、サンプリングされた音とともに実に気持ちよく聴こえてくる。
音の粒立ちがきれいにわかるような、そんな「清潔さ」が喚起する「気分のよさ」と日々に必要な「グルーヴ」が感じられる。
これは傑作なんじゃないでしょうか。
今年リリースされた2ndでもBen WestbeechやTuomoといった個人的にも割りに趣味の合いそうな人選がなされたヴォーカリストが参加している。
こちらもできればインスト盤がリリースされんことを。

